家が沈むって
昨年11月に完成したログ
は国産檜丸太を14段ハンドカットで組み上げたものですが、時間経過とともに乾燥して沈んできました。セトリングと云って当初より2cm程度、4、5年で落ち着くはずです。
母屋ログは海を越えて運ばれたフィンランドパイン材で、マシンカットの角ログながらやはりできてから5cm位は沈みました。セトリングに対応するのはログに住む上で必須です
。
とうさんの体調が復活したので、テラス上に伸びて屋根を支える梁と柱の間の金具2ヶ所の調節をしてもらいました。四辺が等しく沈む力に対して突っ張って持ち上げている2ヶ所を緩めてやることによって無理なく落ち着くわけです。ギシギシっと音がしました。できたばかりのログはまだ底冷えしますが、セトリングによってがっちりと締まり、地震にも強く夏涼しく冬暖かい居住性に優れた
になるのが最終的な
完成形だと思っています
。
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