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道端の神さま

当地に移り住んだ頃道路脇で見かけてとても心惹かれた道祖神があります。

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高さ40cmくらいのお爺さんとお婆さんのかわいい神様です。最近村のコミュニティセンターで村の文化財、民族、野仏などの関係史料を貸していただくことができ、調べたら年号は享保年間、双体道祖神というそうです。享保といえば今から280年程前、享保の改革で知られた徳川吉宗の時代です。道祖神は集落のはずれで災いや悪病の侵入を防ぎ、旅人の安全を祈ってきた野の神さまですが、世の移り変わりを合掌しながら見ていらしたのですね。

近くでは大山街道や鎌倉街道などどこにも見られた道祖神も道路の拡幅など時代の変遷と共に姿を消していったようですが、この村の街道沿いにはまだそこここに庚申塔や馬頭観音などを見ることができます。生活道路として行き来するようになって今まで気づかなかった所に小さな道の神様を見つけるようになり、個人的興味の範囲ですが近い所から少しずつ写真に撮って、その歴史的背景なども調べてみたいと思いました。今から25年前の史料には載っているのに心ない人に持ち去られたのか現在無くなってしまった野仏もあるとお聞きしましたのでなおさらです。

今回の大地震でみちのくの道の神様たちも被害に遭われたはずです。人や建物ばかりでなく連綿と続いてきた人々の祈りの歴史までも残らず押し流してしまった災害とはホントに非情なものですsweat02

昨日は売り切れで休業していた近くのスタンドでどこでも品不足で断られていた軽油を満タンに入れることができました。急な用事で動かなければならなくなっていたところ助かりましたconfident

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