« 屋根に階段 | トップページ | 大雪警報 »

古い法被の話

先日クラフト友だちのHさんからいただいてしまった古い法被(はっぴ)の事、いただいてしまったというのは、気に入って同じものが手に入らないかしらと言う私にそれならばとHさんがプレゼントしてくださったからです。丁寧に縫い目をほどいて身頃と袖、衿のパーツにしてくださっていたのでそのまま使えて、手間が省けたというのか申し訳なくありがたくいただいてしまいましたcoldsweats01

003

「豊富村警防團」、Hさんが刺し子に使う絣や古布を仕入れている骨董屋さんで手に入れたものだそうで、さし色の紅がいい具合に退色していて布の風合いがテレっとして馴染んでいます。

いつものクセでネットでルーツを調べてみました。左右対称で縁起がいい名前のせいか全国各地に「豊富村」はあったようです。山梨県の豊富村は2006年2月に玉穂町、田富町と合併して現在は中央市になっていました。甲府盆地の南縁、笛吹川南岸に位置している所というのでピンときたのは山梨でも人気の道の駅「とよとみ」、笛吹川や甲府盆地を一望できる高台には泉質の良い赤いお湯の日帰りspa「みたまの湯」がありお馴染みの地域でした。

そして「警防團」、第二次世界大戦前の昭和14年、消防や防空のために組織された地域の団体だそうです。戦争を知らない世代ですが、両親から聞いていた竹槍の訓練などが思い浮かびました。昭和22年には廃止されたようですが、それから今までの長い歳月をこの法被はどこでおくっていたのでしょう、古い民家の箪笥の中で眠り続けていたものが代替わりなどで整理されて骨董屋さんの元へ、そして巡り巡って私の所へ来たかと想像しましたconfident

欲しいなぁと思ったのはキルト綿と当て布でキルティングをして仕立て直し、とうさんの焚火ウェアを作ってあげたいと思ったからです。禁漁の時期でも焚火が好き、ダウンウェアは温かくても火の粉で簡単に穴があいてしまうので焚火には不向きですが、これなら温かくて世界に一着だけの粋な焚火着になりそうです。綿を入れたら法被ではなく半纏になるようですが、今日は早速しつけをしてキルト準備OKとなりました。

snowの舞う月曜日、ワンたちはヒマでヒマで・・・ふと見たらこじんまりとくっついて昼寝をしておりましたsleepysleepy やっぱり可愛いなheart04

006

|

« 屋根に階段 | トップページ | 大雪警報 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

おおっ、ワタクシの知り合いの骨董屋さんも古〜い火消しの法被を焚き火着にしてマス…その法被はまるで柔道着の様なヘヴィデューティーな逸品です(笑) ワタクシも昔の商売柄幾つか法被所有してますが着ると…顔が顔だけに完全に江戸の『盗人』化シマス(笑)

投稿: kabu | 2012年2月27日 (月) 22時02分

kabuさん

kabuさんの場合は法被があまりにも似合い過ぎてちと近寄りがたいのかと・・・coldsweats01
まぁウチも堅気なんですけど、どうも勤め人に見えないようで人さまのことを云えませぬ。
火消しというと「め組」とかいなせなヤツ、文字通りふりかかる火の粉を浴びてきたお宝ですね~happy02

投稿: kattiiかあさん | 2012年2月28日 (火) 08時16分

こんにちはーhappy01
今日も寒いですね。

2ワン・・・うちと同じです、おなじsign03
不思議と2頭同じ格好で寝ちゃうんですよね。
かわいいです。
この法被は”とよとみむら”ですか?
それとも”ほうふむら”でしょうか。
早速ご主人のキルト準備OKなんて、
やっぱりkattiiかあさんはすごいですshine
私のパッチワークは・・・
まだですsweat02

投稿: ぐっち | 2012年2月29日 (水) 16時25分

ぐっちさん

そちらは雪はいかがでしたか?
こちらは30cm近く積もりましたsnow。今日も丸くなってお昼寝の2ワンたちでしたよcoldsweats01

法被を見てもピンとこなかったんですが、調べてみて道の駅「とよとみ」と結びつきました。豊かな富んだ村とは願望の表れでしょうか!昭和も私たちが生まれる前の生地、手を掛けることで愛用の一着ができたらと思い一針一針・・・note
ぐっちさんのパッチワークも春と共にきっと完成かなwink


投稿: kattiiかあさん | 2012年2月29日 (水) 19時11分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1247498/44285514

この記事へのトラックバック一覧です: 古い法被の話:

« 屋根に階段 | トップページ | 大雪警報 »