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最上のわざ

先日忙しいさ中でしたが日本映画専門チャンネルで『ツナグ』という映画を視ました。亡くなった人と相手が承諾すればただ一度だけ会うことができる、その橋渡しをする「ツナグ」という役目を務めてきたのが樹木希林さんの役柄で、劇中折にふれて口ずさむ詩が心に残ったので紹介します。原作は辻村深月さんという女流作家(山梨出身)の作で、原作には無い詩ですが樹木さんが薦めて採用され、作品に深みが増したという評価があるそうです。

「この世の最上のわざは何?  楽しい心で年をとり、 働きたいけれども休み、 しゃべりたいけれども黙り、 失望しそうなときに希望し、 従順に、平静に、おのれの十字架をになう。  若者が元気いっぱいで神の道をあゆむのを見ても、ねたまず、 人のために働くよりも、謙虚に人の世話になり、 弱ってもはや人のために役だたずとも、親切で柔和であること。  老いの重荷は神の賜物。 古びた心に、これで最後のみがきをかける。 まことのふるさとへ行くために。」

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上智大学の学長も務めたヘルマン・ホイブェルス神父がドイツに帰国後友人から贈られた詩で、「年をとるすべ」という随筆の中で紹介されたそうです。ほど良く力が抜けて、自然体であれと云われているような・・・一応親切だとは思いますが、まだまだ柔和ではないかもcoldsweats01

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大雪で途中からポッキリ折れてしまったお茶の木に瑞々しい葉が出てきました。ささやかに茶摘みをして蒸してお茶っ葉を作ろうと思いますjapanesetea

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朴の葉も日毎に色が深まっています。花が咲くまでの柔らかな葉を使って朴葉寿しを作るのはこの時季限定の楽しみ、とりあえず今週末のメニューは決まりましたdelicious

一番上の写真は工房「はんの木」さんからいただいた新作で、イタリアのアルベロベッロをイメージして作られた焼き物です。ふくろうは村の木工房「もっくん」作clover

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

素敵な詩と一枚目の写真
とても心が穏やかになり沁みましたconfident

偶然にも今日私がブログで
色々つぶやいたことの
答えを貰ったような詩に
上手く言葉に出来ませんが
読みながら頷いていました。

投稿: taka | 2014年5月22日 (木) 23時21分

takaさん

takaさんブログを拝見して、共鳴しているような記事に
感動を憶えましたheart02

時々こういう嬉しい偶然があって、ブロ友は「遠くて近い
心友」なんて勝手に思ってますconfident

投稿: kattiiかあさん | 2014年5月23日 (金) 09時21分

いい詩を読ませて頂きありがとうございます。アルフォンスデーケン先生の母が臨終の時に「ウィスキーが飲みたい」と言って周りを驚かせ、飲み終わって「あー美味しい」と言って周りを笑わせた話をして、「ユーモアとはにもかかわらず笑うことだ」「最後まで母にはあいされた」と話していました。そうなりたいですね。(ピンピンコロリよりもずっといい話です)

投稿: take | 2014年5月23日 (金) 09時32分

takaさん

にもかかわらず笑える・・・そうありたいですねconfident

まだ時間はあるのですから心にみがきをかけなくてはheart02

来月私も膝の手術を受ける予定です。

投稿: kattiiかあさん | 2014年5月23日 (金) 20時59分

お茶の葉ですね。
うちのヤードにいっぱい新芽がでています。
先日神さんは袋いっぱいつんで、
緑茶にしました。
明日画像をUpします。

投稿: Dra&長靴 | 2014年5月23日 (金) 22時33分

Dra&長靴さん

ウチのはお茶の木一本だけで、たくさんは出来ませんが
新茶の香りだけはいっちょ前ですjapanesetea

自家製緑茶は出来たら動画でアップお願いしますhappy01

投稿: kattiiかあさん | 2014年5月24日 (土) 16時11分

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