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雨乞いの山へ

金曜日とうさんが帰宅し、夕食を済ませてあとは寝るだけの午後9時にいざ山へと出発しました。深夜登るわけではなく、夜は渋滞知らずですし朝早くから行動したいので道の駅まで走り駐車場で仮眠をとることにしました。ホントは上越の山・浅草岳か守門岳に「ヒメサユリ」の花を見に行こうと思っていたのですが、金曜終日rainで関越・小出ICまで走る気にならなかったので、登ったことのない山、一応山梨百名山の「雨乞岳」という山に向かいました。鈴鹿山系にも同じ山名の山があるそうですが、「雨」とつく山の有名どころでは頸城山群の日本百名山「雨飾山」があります。「雨降山」という山もあり、丹沢・大山は古くから大山詣で知られていますが、大山阿夫利神社はあめふりが変化した名前と言われています。

さすがに高速を使わなくても国道20号線はスムーズな流れで約2時間で「道の駅・白州」に到着、シートを倒して寝ました。朝5時スマホのアラームが作動する前に起床して身支度をし登山口まで30分、昨夜の雨が嘘のように晴れ渡っていましたsun

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雨乞岳はその昔地元民が雨乞いのために登り、山頂近くから大きな石を沢筋に投げ入れて空気を振動させ雨を降らせようとしたところから雨乞の山名がついたそうです。その旧登山道は今は荒れていて、2006年に新たに登山道が整備されたことをネットで知りそちらから登ることにしました。朝6時半、さすがに私の車だけです。梅雨時に雨乞いでもなし、ひょっとして貸切かも、朝方は熊の行動時間とブッキングすることを警戒して熊鈴の音をさせながら歩きましたbell

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つつじなどは花が終わってしまったようですが、マルバタケブキ(コロボックルが隠れていそうな大きな葉っぱの蕗です)やバイケイソウなど瑞々しい緑に溢れていました。途中までの登山道は間伐材を使ってよく整備されており、道標も分かりやすく要所要所に設置されています。

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新しい登山道は私が持っている古い山地図には記載が無いので、ネットの山行記録頼みでした。

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登山道をそれて少し下ると沢筋に清冽な流れがあります。それほどの急登はないのですがそろそろ山頂近くかなと思うとまだ尾根を下って登る、晴れていれば甲斐駒ケ岳や鋸岳、日向山などなかなかの展望があるはずですがガスって白い世界が広がるばかりですbearing

歩き飽きてテレテレ歩いても9時半やっと山頂にとうちゃこsweat01 ちょうど3時間でした。でも三角点はあるものの「山梨百名山」の道標も山名のプレートもなく、木の根元に裏返しになっていた板をひっくり返したらありました。

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無残にも倒れてしまったようで、せめてと思い立てかけてきました。青空が見えてきたのでしばらく待ったのですが、雨乞いの山はしっとり霧の中でした。甲斐駒の山域ですが他のスター山に隠れて地味~な山、とはいえ標高は2037mと立派なものです。

貸切かと思ったら下山途中で30代と思われるがっしりした男性が登ってくるのに会いました。あとはタヌキと山鳥が驚いて草むらから飛び出してきたり、木の階段の真ん中に熊の○ンを発見しました。12時半登山口に下山、足は疲れていても車は走ってくれる、ありがたいことですconfident。やっぱり半日登山くらいがちょうどいいかなと思いました。

帰る途中で甲州街道の宿場町だった「台ヶ原宿」にある「金精軒」という和菓子屋さんに寄ってきました。知る人ぞ知るという期間限定の和スィーツのお店で、風情を楽しむ散策の人で賑わっていました。6月~9月までの土日のみ、作って30分以上経つと風味が損なわれてしまうので持ち帰り不可の「水信玄餅」をいただきました。混んでいる時は整理券が出るそうですが、ちょうどすぐ召し上がれますと言われました。

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プルプルの水の玉に青豆きなこと黒蜜をまぶしていただきます。お代わりOKの冷茶とセットで300円也、不思議な食感で美味しゅうございましたdelicious。持ち帰れないのでとうさんには「大吟醸酒粕使用・大吟醸粕てら」というカステラをお土産に買ってきました。酒粕は斜め前に店舗を構える「七賢」という酒造さんとのコラボで、このカステラ数日前にラジオで聴いたのを下山途中思い出して、気持ちはカステラへと向かっていました。

雨乞いの山でしたが雨には全く降られず、帰路は渋滞する箇所を中央高速で抜けて効率良く走り午後4時少し過ぎにわが家に着きました。ワンたちは週末に来る大好きなオジサンとたくさん遊べて満足気、留守番とうさんは先週渓流釣りでヒルに悪い血(?)を吸われてボコボコになったので、少しは骨休めになったはずですhappy01

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コメント

膝の快復おめでとうございます。ご無沙汰しています。ぼくも雨乞山は3年ほど前に甲斐駒ケ岳見に登りました。帰りにケルンというオシャレな喫茶でコーヒー飲んで帰った記憶があります。白州道の駅はバラが綺麗だったでしょう。あの辺り大好きです。

投稿: takei | 2015年6月21日 (日) 00時16分

takeiさん

こちらこそとうさんがいつもお世話になっています。お疲れさまでした。
 
渋い山にも登っていらしたのですね、道の駅・白州のバラは
満開でしたよheart01
甲斐駒展望なら日向山もお薦めです。山頂は甲斐駒と同じ
白砂でプチ甲斐駒です。帰りには金精軒で一服、尾白の湯
でひとっ風呂、完璧ですhappy01

投稿: kattiiかあさん | 2015年6月21日 (日) 08時44分

土曜日に蓼科山に登られた多くの皆さんは
土砂降りに遭遇して悲惨だったと思います。
雨が降らなかっただけでもラッキーでしたね。
しかも雨乞岳に登って・・・。

投稿: ペーターランド | 2015年6月21日 (日) 21時44分

日帰り「弾丸登山」ですねsign01

思い切って手術した甲斐がありましたね。

でも、無理は禁物。

投稿: 亀仙人 | 2015年6月22日 (月) 00時28分

ペーターランドさん

大河原峠の土砂降り写真拝見しましたwobbly
山頂直下は大岩ごろごろですから、滑りやすく登山者が
多い急な登山道で大変だと思いました。

私の雨具は年数が経っていても新品同様、晴れ山女ですからscissors

投稿: kattiiかあさん | 2015年6月22日 (月) 08時55分

亀仙人さま

はい、もう無理が効かないのは本人が一番自覚して
おりますsign02

何しろ筋肉痛で、今朝も生まれたばかりの子羊のようで
立ち上がるのがもう大変coldsweats01sweat01

投稿: kattiiかあさん | 2015年6月22日 (月) 08時58分

ホント、雨乞い岳で雨無しなんて
最強の晴れ女のかあさんですネwink
筋肉痛のオマケ付き(笑)の御一人様の山登り
下りなど膝はどうもなかったのですか?
人工関節の手術した後にこんな事ができるなんて
ホントにビックリですsign03
普通の人は無理でしょうネ~

さぁ~
これからも時々とうさんに
お留守番を頑張ってもらい(笑)
出掛けないといけませんネwink

投稿: taka | 2015年6月22日 (月) 11時10分

takaさん

留守番の件を代弁いただきありがとうございますwink

将来は電動カーのお世話になるのではと思いきっての
手術でしたが、現代医学ってすごいですね、人工関節
だけでなくIP細胞などこれからもっと可能性が広がると
思います。もう年だからと諦めなくてもいいのだと・・・shine

投稿: kattiiかあさん | 2015年6月22日 (月) 19時08分

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